ママの負担を軽減！子育て情報

夫婦関係

■いくら夫婦って言っても元は赤の他人ですし、生まれ育った環境など違って当然ですから、全ての考えが一致する訳ではないですよ。昔読んだ本で、「結婚生活は長い会話のようなもんだ」と書いてありましたが、まさにその通りで、赤の他人が会話なくしてうまくはいきませんよね。そしてお互いが思いやる気持ちを持って生活しないと続けられませんよね。

■残念ながら私の周りのママで離婚している人は結構います。初めて友達のママから「離婚する」って聞いた時は何故か私もちょっと動揺してしまいましたが、慣れって怖いモノで、徐々に周りで離婚者の数が増えると、「離婚するかも」って相談を受けると、「慰謝料は？」「養育費はどうなんの？」「住む場所は？」なんて、現実的な話しを淡々と話している自分が怖くなってきたりする今日この頃です。笑

■私の周りの離婚原因

離婚の原因って言ってもいっぱいあるんですよね。私の周りの離婚したママの離婚原因を挙げてみると、やはり一番は性格の不一致ですね。（でもさ、元々性格が一致する方が不思議だと思うんだけどどうでしょうかねぇ。）性格の不一致と言ってたママたちは、結局のところ、相手を許せなくなった（相手を受け入れることができなくなった）んですよね。そうならないためにも何でもいいから夫婦で会話をすることです。子供の話し、テレビの話し、買い物先での話しなど、話すことなんていっぱいあるんですよね。

■あとセックスレスの悩みもありました。原因は共にあると思うのですが、女性って産後の体調の変化など色々とあるのにも関わらず、旦那の身勝手な行動で傷ついちゃうママ、それからと言うもの、旦那さんが無視するようになってきた例もありました。逆に子供が出来てからママに興味？がなくなってしまったような態度の旦那さんもいましたね。

■あとは共に浮気。旦那さんが浮気するパターンとママが浮気しちゃったパターン。苦笑

■旦那さんが忙しすぎて擦れ違いが多くなって離婚したママもいた。これって何か芸能人の夫婦の離婚時のコメントみたいだよね。ただ、この時は私たちも旦那さんのことを良く知ってたから、旦那さんが可哀そうだった。（もちろんそのママにも子供にも同情はしたよ。）勤めていた会社が縮小しちゃったから転職したのね。で、転職したのが経験のない不動産業。今まで土日祝日は休みで、家族であちこち行ってた家族が、転職と同時に土日祝日が仕事のため一切行かなくなっちゃった。まだ子供が保育園の頃は平日休み（確か火曜日か水曜日）にどこかに連れて行ってたみたいだけど、その平日はママはパートだから休めなかった。で、子供が小学校に入学すると、さすがに平日には簡単に休めなくなっちゃうから、旦那さんは一人でパチンコに。土日なんかはママが二人の子供を連れてあちこち連れて行くようになったんだけど、だんだん会話もなくなって、結局互いを受け入れることが出来なくなっちゃったんだよね。ママも頭の中では一生懸命働いてくれる旦那さんに感謝してたんだけど、違う部分の感情がね。

■あとちょっと良く分からない理由。一人のママは、特に旦那に不満はないけど、離婚したいって言いだした例。そのママは良く一人で近所のスナックとか出入りしてたんだけどね。私たちが聞いてもイマイチ、良く分からなったな。好きな男性が出来た訳でもなく、ちょっと旦那さんが太ってきたかなぁってくらいしか理由も思い浮かばなかったな。あとは、あるママの中学・高校時代に遊んでた友達がほとんど離婚しちゃって、夜な夜な楽しく遊んでるのを見てて、自分も遊びたくなって離婚しちゃった例。これには私たちも呆れて何も言えなかったな。もちろん、そのママとは自然と縁も切れましたが。笑

■とにかく話すことが大事

私の仲の良いママの旦那さんも、子供のことでちょっと問題が出ると、「子供はお前に任せてるのになにやってんだっ！」って怒鳴るらしいんだよね。その都度ママも「ごめんなさい、ごめんなさい」って言ってるみたいだけど、本当は「任せる」ってことは、最後の責任は自分が取るってことなんだよね。ほら、テレビドラマでも、仕事を任せてる部下の失敗に対して「部下の責任は私が取る！」みたいにカッコ良く言う上司っているじゃない。それと同じだと思うんだよね。違うかな？

だから日頃から些細なことでも話しをした方がいいと思うんだ。例え相手が上の空でもね。で、話して話して話して、、それでもコミュニケーションが取れないと感じてから、どうすれば良いか考えた方が良いよね。一時の感情で何かを決めようとは絶対思っちゃダメ。特に子供がいるママはね。

■困難な状況の時こそ冷静にね

人間の脳って自然と嫌なことは記憶から消そうとするようになってる・・・って何かの本で読んだことがあるんだ。私の周りでも一人のママは、私たちがみても「何であんな酷い旦那といつまでも一緒にいるんだ」って思うの。そのママ、DV（ドメスティック・バイオレンス）被害を受けてるんだけど、ママ曰く「優しかった頃もある」とのこと。結局、そのママも今、目の前で起こっている嫌なことを忘れようとし、良かった頃の思い出のまま暮らしているのね。この際、過去の思い出はどうでも良いと思うんだ。今が大事。そう、今生きてるこの瞬間がどうなのかが大事だと思います。冷静に考えてみれば、どんな行動に移せば良いか分かると思うんだ。だから、ここを偶然見たママも困難な状況になったら、ちょっと今の自分を斜め上くらいから見れるよう癖をつけてみようよ。その時は冷静に上から見下ろして、「どうなんだろう？」とちょっと考えてみようね。

≪夫婦関係関連リンク≫

・夫婦関係が慢性病に陥った！　愛の巣が、病の巣にかわるとき　All About

・夫婦関係や男女関係に関する調停　裁判所ウェブサイト

・池内ひろ美の夫婦関係修復100メソッド

・夫婦関係 - 専門家Q＆A ［健康・医療］All About

・くらしHOW研究所 - ニッポンの夫婦関係スタンダード調査（2009年/全国）