ママの負担を軽減！子育て情報

幼稚園・保育園

■ワーキングママは産後、早めの復帰のために保育園を探しますよね。また、専業主婦のママはしばらくは一緒に家で過ごしたいと思い、幼稚園（又は保育園）を選択する可能性が高いのではないでしょうか。私は既に経験者ですから、保育園と幼稚園の違いなどを分かってるつもりですが（笑）、新米ママさんは知らないことがあって当然だと思います。そこで、簡単ですが違いなどを伝えようと思いますね。

■保育園と幼稚園の違い

保育園は厚生労働省が所管し、児童福祉法に定められている児童福祉施設となっており、幼稚園は文部科学省が所管し、学校教育法に基づいて設置されている教育機関となります。（ま、このへんのことは深く考えなくていいんじゃないかな。）

■認可保育園と無認可保育園の違い

認可保育園は各都道府県知事の認可を受け、区市町村や社会福祉法人などが運営するものなんです。最近では区市町村の財政難から、社会福祉法人に運営を委託する町も増えてきていますね。もちろん何でもかんでも認可を出すわけではなく、国の設置基準に基づき、定員や職員の配置基準、施設の配置基準などが決まっており、園によっては看護師さんや栄養士さんがおり、調理室も設置されています。運営について国や県から補助金があります。それ以外（国の設置基準に該当しない）の園を無認可保育園と呼ばれています。

現在、非常に待機児童数が増えているのが問題になっていますが、地域によっては無認可保育園の活用や保育ママ制度（家庭福祉員）の活用が注目されています。

産後ケアのページにも書きましたが、なぜ国はこうなんでしょう…。もうちょっと先の読めるお役人さんは居ないのでしょうかね。景気対策景気対策なんて言われ、色々と取り組んでるようですが、そこには庶民の生活を無視したものしかありませんよね。働きたくても働けないママって私の周りにもたくさんいます。凄い能力を持ったママもいます。以前ニュースで見たのは東京都の世田谷区のワーキングママが区内の保育園の申し込みに落ち、他の都内の全ての区の保育園にも入れず、結局、千葉県の保育園に入れることになったので引っ越しましたとやってました。

私の住んでる区でも財政難から保育園の運営から徐々に撤退して、社会福祉法人に運営を切り替えています。私の住んでる区でも待機児童は多い方なのですが、あまり区側は真剣に考えてないみたい。例えば既存の園の運営を社会福祉法人に任せれば、0から保育園を立ち上げるより安い予算で参入できるからいいでしょう。そして本当だったら、区は新たな園を立ち上げて、そちらを区が運営すればいいと思うのです。この先子供の数が減ったら…と考えてるのなら、最初から後に区の介護施設に変更できるように、柔軟に対応できる施設にすれば良いと思うんですよね。（お年寄りの問題も社会問題ですからね。）

・・・か、かなり、話しが脱線してしまいました・・・^^;

認可保育園では、国により年齢別に保育士と子どもの割合の最低基準が決められています。

ちょと話しを元に戻しますね。先ほどの続きになるのですが、認可保育園は保育士１人、何人の子供を見るのか決められてるんですよね。

０歳児・・・保育士１人に３人の子ども

１歳児・・・保育士１人に６人の子ども（公立保育園では保育士１人に５人の子ども）

２歳児・・・保育士１人に６人の子ども

３歳児・・・保育士１人に２０人の子ども

４・５歳児・・・保育士１人に３０人の子ども（公立保育園では保育士１人に２８人の子ども）

幼稚園の友達

早くみんなが希望する幼稚園や保育園に入園出来る日が

訪れますように♪

■幼稚園はだいたい満3歳から入れます。私の住んでる区では幼稚園の人気はいま一つのようですが、埼玉県のお友達ママのところは、逆に幼稚園が大人気なんだって。そのママの子、3歳になっても、ちょっとオムツが必要だったんだけど、案の定、申込みに行った幼稚園で「オムツが取れてからにして下さい。」と断られちゃったみたい…。

≪幼稚園・保育園関連リンク≫